●設計・施工作品の一例を載せています。(会社設立前の作品も含む)

Nクリニックを利用する方が気持ちよく訪れることが出来、癒しを得るための植栽。ミツマタ、ドウダンツツジ等の落葉樹からシャリンバイやビバーナムなどの常緑樹、ユキヤナギやギンバイカなど柔らかい植物、さらには地被にアガパンサス等を加えることで、上下左右に広がりを持たせながらも、それぞれの個性を楽しめる植栽空間を作り出した。また、開花時期の異なる樹種を要り混ぜることで一年中、花の移ろいを楽しめる。

埼玉県 Nクリニック
設計・施工

 

 

 


古民家改修工事に伴う中庭の工事。母屋とカフェとして利用する離れを外から繋ぐ園路、シンボルツリーとしての既存樹であるモミジを引き立てる土留め、アプローチを引き締める板石など、敷地内で取れた材料を使用することでサステイナブルな庭を実現した。歩きやすさを考慮して作られた広めの歩道は、現場の土を混ぜ込むことにより有機的な質感となり、空間とマッチしている。もともとのお庭を全て壊すのではなく活用することで、高低差を活かした地形が生まれ、そこには過去と現在を繋ぐ物語が生み出された。

静岡県 カフェL 中庭
設計・施工

 

 

室内と外を繋げるための空間作り。ウエスタンレッドシダーを使用したナチュラルながらも高級感のあるデッキ、枕木を組み合わせて作ったガーデンニングスペース、その間にしっかりとしたベンチを配置することで、第二のリビングスペースとして活用出来る庭に仕上がった。植栽は、紅葉を主木とし、周辺にはホウライチクを配置することで、目隠しと揺れる竹による癒し効果を同時に実現している。

東京都 Y邸
設計監理・施工

 

 

 

新築個人邸の植栽デザイン。お客様の要望により、テーマは南フランス風。モダンな住宅及び周辺環境にマッチするようシルバーリーフの樹種を主木とし、明るく柔らかな空間を作り上げた。

千葉県 S邸
設計・施工

 

 

ヘアサロンの植栽スペースの改修工事。既存の植栽を活かしながら、お店の雰囲気に合わせてソヨゴを主とした空間に仕上げた。外から見えすぎないが、隠しすぎない”見え隠れ”する透け感を目指した。

千葉県 ヘアサロンH
設計・施工

 

 

既存住宅を解体後、約80㎡の敷地に駐車場を含む、雑木の庭を作庭。お施主さんの意向から”自分たちだけではなく、周りの人も楽しめるお庭”を意識して作庭。バリアフリーの園路を取り入れ、自然を感じられる作り込みすぎない空間とすることで、周辺環境にもマッチした緑溢れる開放的なお庭に仕上がった。

2020年 4月 東京都 Y邸
設計・施工

お寺のエントランス周辺の改修工事。既存木を活かしながら、荘厳な門構えや建物に調和した植栽を取り入れた。全体のバランスを取りながら、大きめの石を根締めとし落ち着きのある和風庭園とした。

東京都 R寺
設計・施工

人と人がもっと近い距離でわかり合えるような空間を実現するためのデザイン。吸い込まれていくイメージを形にするため、巻き貝をテーマとした。竹を細かく割り、しなりをつけることで流れを出し、語り場である巻き貝部分を作成。植栽は雑木類を使用し、落ち着きがありながらも安らげる空間を目指した。ゴロタ石のアプローチ、内装はバリアフリーを意識してなるべくフラットに敷き詰めている。庭の中で、語り合い、分かり合う。そんな空間を目指した作品である。

日比谷ガーデニングショー
都市緑化基金賞受賞作
設計・施工 (株式会社富士植木勤務時)

風にそよぐ竹を主とした空間が欲しい…。そんなご依頼を受け、マンションのベランダという限られた場に和を感じるダイミョウチクの庭を構築した。竹根はしっかりと防根処理により防ぎながらも、アクセントにタマリュウやヤブラン、白玉石を配置し安らぎの空間とした。

東京都 A邸
設計・施工

お墓周りの空間を素敵にアレンジして欲しい。そんなご住職のご依頼にお答えして、低予算ながらも雰囲気のある和の空間が仕上がった。既存のお庭とのバランスを考慮し、植栽及び石材ともに良く調和する材料を使用。流れを意識し、小さいながらどの地点でも見栄えのするお庭に仕上がった。

東京都 K寺
設計・施工

K庭園補修工事の一環として行った、築山の階段工事。石の据え直しと二和土による舗装が内容であった。

東京都 K庭園
施工管理・施工

日本のおもてなし、を表現するため和を基調とし、川の流れにより、人々が訪れては去っていく空港という場を連想させる作品とした。しだれ梅を主木として、日本人が慣れ親しんできた田舎の風景を表現すると同時に、海外から訪れたお客様が新鮮な気持ちで眺め、利用することの出来る空間を作成した。

成田空港国際線ターミナル
設計・施工

新しいことへの挑戦。見えないものを見に行こうとするときに、人は真価を発揮できるのではないか。そんなコンセプトに込められた思いを、ガラスの階段を一歩ずつ上がっていくことで変わっていく景色になぞらえ、作品とした。雑木を主体とし、山野草で足元を照らす。大きなボサ石をアクセントとし、苔むした、美しくも険しい自然風景を表現した。

日比谷ガーデニングショー
国土交通大臣賞受賞作品
設計・施工 (株式会社富士植木勤務時)